舞台は町外れの古い洋館。
あなたは、あるおかしな求人広告を見てそこにたどり着く。
求人内容は美術館のオープニングスタッフ。日給20万。
明らかに怪しいけれど、お金を前にしては背に腹は変えられない。
意を決して洋館の扉を開くと、そこにいたのは腕を吊った大人しそうな青年だった。
「もしかして、あなたは絵を描くのが好きですか?」
「僕の、いや、彼らの代わりに絵を描いてはくれませんか?」
そうして、彼ら-幽霊達-とあなたの終わらない夜が始まった。
あなた
高給に惹かれ、ゴーストレーションミュージアムのスタッフに申し込む。
幽霊達
「自分の満足する一枚が書けなかった」ことを理由に館に住み着いている、かつて画家だったものたち。
幽霊だから筆も持てないし、もう長いこと現世に留まっているせいで「自分の満足する絵」がどんなものか分からなくなった。
そのため、誰か代わりのものに「自分の満足する一枚」を描いてもらおうと考えている。
館長 テオ
先祖代々引き継いできた美術品の蔵を美術館として開館しようとしているが、
館に住み着いている幽霊たちに阻まれなかなかうまく行かない。
幽霊たちの望みは「自分の満足度する一枚を、自分たちの代わりに完成させること」。
とはいえ、自身は絵に興味もなく、向上心もないため幽霊たちに叱られながらもなかなか進められずにいた。
そんな中、利腕を骨折。
その時に絵を好きなスタッフを雇い、その人間に「満足する一枚」を描いてもらうことを思いつく
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